将来は臨床と研究を両軸とする医師になりたいです。

土持早希 土持早希
医学科4年次
2010年に琉球大学に入学し、4年生になりました。臨床の講義も終わりに近づき、これから病院実習が始まります。小さい頃から憧れていた医師になるという夢にどんどん近づいているのがとても嬉しく、医学部の勉強は将来に繋がる内容なので、これからも一生懸命勉強しようと思っています。

私は、放課後を利用して分子細胞生理学の教室に通って研究をしています。福岡で行われた研究会で発表の機会をいただくなど、有意義で貴重な経験をさせていただいています。

医学部に入学する前までは医師が研究をするというイメージはあまり持っていませんでしたが、医師は科学者であり、研究の視点を持つ事で医療の幅が広がる、ということを教えてもらい、研究にも興味を持つようになりました。将来は臨床と研究を両軸とする医師になりたいです。

大学は与えられたことをこなすのではなく自分で何をすべきかを見つける場所です。良くも悪くも自分次第でその内容は大きく変わります。そこで大きく影響するのが人との出会いです。沖縄には助け合いという意味を持つゆいまーるという言葉があり、琉球大学医学部にも人と人との温かい繋がりが根付いています。そんな恵まれた環境の中で、人を尊敬し、仲間を大切にしながら、多くの事を学んでいきたいと思います。