海上保安庁本部長より感謝状が授与されました

平成29年7月21日 海上保安庁主催の「海の日」海事関係功労者表彰式典が行われました。この式典で第十一管区海上保安庁より、救急部 特命講師の 大内元先生が、感謝状を授与されました。

これは、海上保安庁からの度重なる洋上救急要請に対し、深い理解を寄せ献身的に遂行した事に対する感謝の意を表したものです。洋上や沿岸で起きる病気や事故は命に係ることが多く、救命には多くの関係機関の迅速かつ連携のとれた活動が求められ、また救命側にも多くの危険が伴います。

今回の表彰を受け大内先生は次のようにコメントされました。

「夜間、雨天の中の洋上救急で、我々がお役に立つことができるのも、日ごろから厳しい訓練をされている隊員の皆さまのおかげです。24時間多くの船舶が航行する沖縄周辺の海域では、非常に大事かつ不可欠な救急活動です。今後とも緊密な連携のもとより迅速な救命活動を目指したいと思います。」

また、久木田部長は「本人の献身的な貢献と共に、留守を守った救急部のスタッフにも感謝したいと思います。」と話されていました。