医学研究科細菌学講座の山口孝治研究員 日本細菌学会九州支部会で若手奨励賞を受賞しました!

去る平成28年9月1日に日本細菌学会九州支部会より若手奨励賞を頂きました。

(下記は山口研究員のコメントです。)

このようなありがたい賞を頂くことが出来たのも、琉球大学医学研究科細菌学講座の方々の協力があってこそだと思っています。

レプトスピラは、東南アジア諸国や、国内では沖縄県を中心に問題となっているレプトスピラ症の原因菌でありますが、発見から100年以上経った現在でも、その感染機序は解明されていません。今回は「病原性レプトスピラの腎臓内における長期感染のメカニズム解析」というテーマで発表させて頂きましたが、今後はさらに研究を進め、レプトスピラ症の機序解明に迫れればと思っています。

最後に、この研究は沖縄県の委託事業「沖縄感染症研究拠点形成促進プロジェクト(動物媒介性感染症対策の沖縄での施策提言とネットワーク形成に関する研究)」の助成を受けて行われました。ご協力頂いた方々に深謝いたします。

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(写真左)プレゼンテーションの様子               (写真右)受賞した山口孝治研究員