フィリピン、タイ、ラオスから学生を招聘
琉球大学医学部保健学科は2014年3月にフィリピン大学公衆衛生校、チェンマイ大学看護学部、ラオス保健科学大学看護科学部と正式に交流協定を結びました。その後、大学院生、学部学生の訪問や国際共同研究が進められてきました。
今回、JST(独立行政法人 科学技術振興機構)の日本・アジア青少年サイエンス交流計画「さくらサイエンスプラン」の支援にて3大学から2015年1月11日から17日まで招聘し交流事業がさらに大きく前進しました。日本のなかでは相対的な貧困や僻地といった、アジア地域の開発途上国と共通の保健課題に直面した沖縄において、地域保健医療に資する生物科学・社会科学的・情報科学イノベーションを学ぶことを目的に、公衆衛生行政、母子保健、院内感染対策、国際保健政策を、参加型講義・ベットサイドおよび実験室内実習・関連施設訪問を通じて学びました。さらに本学科1年次「保健福祉政策論」3年次「公衆衛生看護実践学」で日本人学生との合同講義・発表に挑みました。評価会においても多くの学びが得られたと高い評価を受けましたが、日本人学生からも貴重な機会になった等前向きな意見が多く聞かれています。
【合同授業で日本人学生との討論】
【フィリピン大学公衆衛生校からの発表】 【検査室視察】
【ベットサイドトレーニング】 【三歳児検診視察 宜野湾市保健相談センター】
【病原体検出実習】 【日本人学生と首里城視察】
【琉球大学学長室表敬 外間理事(国際担当)と】 【レセプションにて ラオス風ダンス】
【レセプションにて 琉球芸能研究会の演奏】