令和2年度4月の学生生活における注意点について

令和2年度新入生オリエンテーション日程について

令和2年度医学部全新入学者への連絡事項

福島卓也教授らの共同研究チームによる研究成果が、血液学の学術雑誌「Blood Advances」誌に掲載されました。

福島卓也教授(血液免疫検査学分野)らと日本電気株式会社(NEC)との共同研究チームによる研究成果が、血液学の学術雑誌「Blood Advances」誌に掲載されました。

本発表概要等を琉球⼤学公式ホームページにも掲載しております。
成人T細胞白血病診断の新規バイオマーカーの発見 ~可溶性tumor necrosis factor receptor 2の上昇を発見~

<概要>
◆沖縄HTLV-1/ATLバイオバンク試料を用いて血漿タンパク質の網羅的発現解析を行い、HTLV-1キャリアとATL患者との間で比較検討し、ATL患者において可溶性腫瘍壊死因子レセプター2(可溶性TNFR2)が著明に上昇していることを見出した。
◆これまでATL患者で上昇する血漿タンパク質がいくつか見出されているが、より鋭敏かつ正確にATLの発症を診断する血漿タンパク質を発見した。
◆HTLV-1キャリアからATL発症の早期診断法の開発は、ATLの治療成績向上に向けて重要である。また治療反応性を鋭敏に示す可能性もあり、今後予後予測のマーカーとなるか検討する。

 

新任教授のご紹介~大学院医学研究科 顎顔面口腔機能再建学講座 中村 博幸教授~


 令和2年3月1日付で医学部顎顔面口腔機能再建学講座の教授を拝命しました中村博幸と申します。
 伝統ある講座をさらに発展させ、広く沖縄の医療に貢献できるよう努力してまいりますので、どうぞよろしくお願い致します。

生まれは富山県で、大学は九州歯科大学、卒業後は慶応義塾大学、東大医科学研究所、米国スクリプス研究所、英国インペリアルカレッジロンドン、東京医科歯科大学、国立長寿研究所、金沢大学と国内外多施設を移動し、一般的な歯科医とは異なる貴重な経験をさせて頂きました。最終到着地は琉球大学となり、このご縁を大切に沖縄のために懸命に働きたいと思っています。

近年の日本の人口の超高齢化に伴い歯科へのニーズは劇的に変化しています。従来型の歯科医療に加えて、口腔健康から全身健康に寄与する歯科医療、さらに医科と連携しながら急性期、回復期、維持期、在宅介護そして終末期医療をサポートする口腔機能管理ひいては栄養・感染管理に関わる歯科医療が求められています。歯学部のない県では医学部歯科口腔外科が唯一の歯科医療教育機関であり、医学部学生や卒後歯科医師を対象として、歯科保健医療のパラダイムシフトに対応した教育システムを構築することが重要であると考えています。医学部歯科口腔外科は、医師と歯科医師の両方を教育することから、医科歯科連携の推進において最適の場所であり、この利点を最大限に活用したいと思います。

また、沖縄県の永久歯むし歯罹患本数は全国最下位です。その背景には、個人・地域格差による口腔衛生管理不足などが理由であるとされています。また、咬む力や舌などの口腔機能の維持は超高齢社会で満足な生活を過ごすためにも重要です。県民の生活向上のためには、口腔機能を維持できるような環境・仕組みを沖縄県並びに歯科医師会、琉球大学歯科口腔外科、県内病院歯科口腔外科、各関連施設が一体となって推進しなければなりません。今後は、地域医療、行政との連携体制を構築し、対話からニーズを丁寧にもれなく抽出することにより、琉球大学歯科口腔外科に求められている役割を懸命に果たしていきたいと考えています。これからも、どうぞよろしくお願いいたします。

新型コロナウイルス感染症の対応について(国立大学協会通知)

令和2年度医学研究科(第2次募集)合格者告示

令和2年度医学研究科(第2次募集)合格者告示

※1週間を目安に入試・入学案内ページのみの掲載に変更になります。

令和2年度保健学研究科特別プログラム合格者告示

令和2年度保健学研究科特別プログラム合格者告示

※1週間を目安に入試・入学案内ページのみの掲載に変更になります。

令和2年度保健学研究科(第2次募集)合格者告示

令和2年度保健学研究科(第2次募集)合格者告示

※1週間を目安に入試・入学案内ページのみの掲載に変更になります。

令和元年度卒業証書・学位記授与式の中止等について

新型コロナウイルス感染症の対応について(通知)

新型コロナウイルス感染症の拡大防止に伴う対応(課外活動含む)について

平成30年度 医学研究科 研究・教育業績評価 優秀者表彰式を開催しました

令和2年2月28日(金)

医学研究科教授会の決定に基づき実施された、客観的で透明性のある平成30年度の研究・教育業績評価において特に評価の高い教員の表彰式を、令和2年2月25日、28日に医学研究科長室にて行いました。
 受賞者へは、石田医学研究科長から、アクリル製の楯と研究費目録(20万円)が授与されました。

受賞者一覧

所 属 職 位 氏 名
臨床薬理学講座 教授 植田 真一郎
再生医学講座 教授 野口 洋文
内分泌代謝・血液・膠原病内科学講座 准教授 森島 聡子
人体解剖学講座 准教授 木村 亮介
放射線科 講師 山城 恒雄
皮膚科 講師 山口 さやか
再生医学講座 助教 潮平 知佳
内分泌代謝・血液・膠原病内科学講座 助教 岡本 士毅
感染症・呼吸器・消化器内科学講座 助教 金城 武士
麻酔科学講座 助教 神里 興太
先進ゲノム検査医学講座 助教 松波 雅俊

授賞者の顔ぶれ

左から、山城講師、森島准教授、石田研究科長、植田教授、野口教授、木村准教授

左から、神里助教、松波助教、潮平助教、石田研究科長、山口講師、金城助教、岡本助教

タマサート大学学生の学部長・病院長表敬訪問

令和2年1月27日~2月21日までの4週間、タイのタマサート大学からNichaporn Chanveerathamさんが臨床実習生として、琉大病院で実習を行いました。

Nichapornさんは2月18日(火)に医学部長と病院長を表敬訪問し、実習中に感じたタイと沖縄の違いについて報告していました。第一内科、第二内科で実習を行い、タイと日本の医療の違いを実際に見て、多くのことを学ぶことができたと話していました。また、琉大生が日頃の生活のサポートをしてくれて週末には観光案内をしてくれたと喜んでいました。
 タマサート大学とは大学間交流協定を締結しており、令和2年4月6日~5月1日の4週間、本学からも6年次の医学科学生1名を派遣する予定です。今後も両大学の継続的な交流の促進が期待されます。

【懇談の様子】

(中 央)Nichaporn Chanveerathamさん (左から)中曽根 医学教育企画室スタッフ、大屋 病院長、石田学部長、屋良 医学教育企画室 准教授

令和3年度医学部医学科第2年次特別編入学(学士入学)募集要項

 

 

令和2年度琉球大学大学院保健学研究科(博士前期課程)出願期間の延長のお知らせ

令和2年度琉球大学大学院保健学研究科(博士前期課程)出願期間の延長のお知らせ

クロスアポイントメント制度による特命教授の採用について

この度、本学と情報・システム研究機構との間でクロスアポイントメント制度に基づく協定書を締結しました。本制度は、研究者等が大学、公的研究機関、企業の中で、二つ以上の機関に雇用されつつ、一定のエフォート管理の下で、それぞれの機関における役割に応じて研究・開発及び教育に従事することを可能にする制度です。

今回、本制度にて情報・システム研究機構の国立遺伝学研究所に所属する斎藤成也氏を医学部先端医学研究センター特命教授として採用し、その辞令を令和2年1月30日(木)に石田医学部長から交付いたしました。

斎藤特命教授は、先端医学研究センターにおいて、ゲノム配列からみた東アジアにおける沖縄県民の系統的位置とその多様性の解析および教育の業務を行うこととなっております。

なお、本制度による医学部での採用は、千葉大学予防医学センター 関根章博氏及び理化学研究所の横田秀夫氏が医学部先端医学研究センター特命教授として採用されて以降3例目となり、今後も他機関の研究者等を本制度により採用し、研究・開発及び教育等を推進することとしています。

2020 年頭の挨拶

皆様、明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願い致します。

昨年は保健学部・医学部保健学科設立50周年を迎え、今年は医学科では第40期の入学生を迎えることになります。 では、昨年の成果と今年の抱負を述べて、皆様に新年の挨拶を申し上げたいと思います。

1.教育面について

医学科は、臨床実習後OSCEは、令和元年度にトライアル実施され、本年令和2年度から正式実施となります。過密なスケジュールの中恐縮ですが、ご協力を賜りますようお願いいたします。

保健学科はクオーター制が定着し、それを利用して保健学科学生を公的資金で2週間の短期留学に送り出しています。また、遠隔授業・招聘授業による単位互換の開始を行なっています。 大学院および人材育成については、文部科学省補助金事業として、多様な新ニーズに対応する「がん専門医療人材(がんプロフェッショナル)」養成プラン、「実践力と研究力を備えた法医学者育成事業」が進められています。

2.国際交流

保健学研究科では国際化を推進しています。フィリピン大学、チェンマイ大学との学生交流や国費外国人留学生(フィリピン、ラオス、インドネシア)の受入を行なっています。

医学研究科・医学科としては、シンガポールの南洋理工大学との臨床実習での交流が始まりました。現在、医科学研究では、米国コロラド大学医学部、ハーバード大学医学部、ベルギーサンリュック病院、シンガポール南洋理工大学、台湾チメイ病院に3年次学生を派遣中です。また、東京理科大学、台北医学大学と共催で昨年3月国際バイオメディカル・インタフェース・シンポジウム台湾新竹市の国立交通大学で行い、今年も3月に台北医学大学で開催いたします。

3.研究について

基盤研究Aを始めとする多数の科学研究費補助金を獲得し、また、概算要求事業として、「亜熱帯島嶼の時空間ゲノミクス」、「沖縄県地域医療拠点形成に向けた先端医学研究センターの設置」が走っています。さらに、「沖縄バイオインフォメーションバンク試料解析保管システム」が補正予算で整備されます。また、沖縄県の先端医療技術実用化促進事業やAMEDの「難治性疾患実用化研究事業」、「臨床研究・治験推進研究事業」、「再生医療の産業化に向けた評価基盤技術開発事業」、武田科学振興財団特定研究助成を活用しつつ整備を推進しています。

また、クロスアポイントメントとして、2名の特命教授を迎えました。さらに、病院の周産母子センターに銘苅桂子教授を採用できたことは大きな出来事でした。来年度もクロスアポイントメントで、古田耕先生を採用予定です。

4.医学部及び同附属病院の移転について

令和2年度概算要求として内閣府から、沖縄健康医療拠点整備経費約88.9億円が措置されました。令和元年12月に、移転に必要な用地面積の1/3にあたる、約5.5haを取得し、令和2年度以降も引き続き取得を進め、合計で約16haの敷地を取得予定です。附属病院棟・研究棟・講義実習棟の主要3棟の実施設計が進んでいます。 この医学部及び同附属病院の移転について、国が目指す国際性と離島の特性を踏まえた沖縄健康医療拠点に相応しいキャンパス整備を目指し、全学を挙げて取り組むため、皆さまのご協力をお願いいたします。

今年は琉球大学でもついに人事給与マネジメント改革が始まります。  事務部の協力のもと、進めて参りたいと思います。どうぞ、よろしくお願いいたします。

昨年も述べましたが、教育、研究、診療環境の整備は、大事であり、ハラスメントの無い教育現場、診療現場を保つことは重要な責務であると考えています。

最後ではございますが、皆様のご多幸と健康を祈念し、また、医学部及び同附属病院の発展を祈願し、年頭の挨拶といたします。

2020(令和2)年1月6日

琉球大学医学部長 石田 肇

新任教授のご紹介~琉球大学医学部附属病院周産母子センター 銘苅 桂子教授~


 はじめまして。
琉球大学医学部附属病院周産母子センター教授を拝命いたしました、銘苅桂子と申します。

沖縄生まれ、沖縄育ち。中学校は米軍基地の解放地にあり、雨の日は、まだ整備されていない泥だらけの道を通いました。平成11年に琉球大学医学部医学科を卒業し、産婦人科医の門を叩きました。その頃は、子供を持つ女性医師が第一線で働くことはかなり困難でしたし、いわゆる、「24時間働ける」医師でなければ、一人前の研修すら受けられなかった時代です。そのような中で乳児を抱えて研修医となったのですから、無謀としか言いようがありません。それがここまでやってこれたのは、絶対的な家族の支えと、指導医のおかげです。

私の担当する生殖医療の現場では、不妊に悩むカップルが、出口の見えないトンネルを抜けようと必死に頑張っています。子宮筋腫や子宮内膜症は、辛い月経痛や貧血の原因であり、腹腔鏡手術という小さな傷で摘出することで、劇的に楽になることがあります。一方で、女性の社会進出は、女性の生殖に関わる分野に歪みをきたし、症状は複雑化しています。正解を見極めるには、一人一人の希望に耳を傾け、最新のエビデンスと最良の技術を駆使したテイラーメイド医療が必要です。そして、そういった女性に寄り添い、治療を継続していくために、女性医師は大きな役割を果たしているのです。

女性活躍の推進は医療の現場でも求められています。しかしながら、大学病院という過酷な現場で、育児をしながら女性医師が仕事を継続するのは本当に大変なことです。家族を想うように患者さんを想い、治療に奮闘する彼女たちが、「過酷」を理由に立ち去ることがないよう、医療現場の働き方改革と、教育の両輪で、共に成長していきたいと思います。同時に、生殖医療・産婦人科内視鏡下手術のさらなるレベル向上と良質で満足度の高い医療を提供、そして、沖縄県内における女性研究者・医師のキャリア教育にも尽力して参ります。これからも、どうぞよろしくお願いいたします。

NHKきんくる~マラリアはこうして撲滅された ~内原早紀子キャスター 曾祖父の手記から~ 12月13日放送分

現在、琉球大学島嶼地域科学研究所が主体となって実施している「島嶼地域のレジリアンスとバイタリティに関する研究(主任研究者宜野座綾乃)」の保健班(分担研究者:小林潤)において、医学研究科:斉藤美加が八重山のマラリア撲滅の歴史をレジリアンスとバイタリティの視点から分析している。戦争マラリアの悲劇を乗り切ったレジリアンスと、それに関わった八重山諸島の人たちのバイタリティが明らかになってきており、NHKの特別番組でも取り上げられた。

NHK沖縄放送局の許可を得て掲載