令和2年度 琉球大学医学部解剖体慰霊祭が執り行われました

令和2年11月18日(水)13時半から、琉球大学医学部体育館において、御遺族、来賓、教職員、学生など約400名の参列のもと、令和2年度琉球大学医学部解剖体慰霊祭が執り行われました。
 本慰霊祭は、御遺族をはじめ関係者の皆様にご臨席いただき、医学の教育・研究及び診療の発展のため、御遺体を本学に提供された数多くの御霊に対し、そのご冥福をお祈りするため、毎年11月の第三水曜日に実施されています。
 今回は新型コロナウイルス感染拡大を踏まえ、感染防止策(マスク着用の底、手指消毒、検温等)を講じて開催しました。さらに参列者の密集を避けるため、学生は慰霊祭の前半は複数の講義室でWEBにて視聴し、献花時に会場へ移動し、献花を行うこととしました。
 式典では、参列者全員による黙祷の後、令和元年11月から令和2年10月末日までに行われた正常解剖の33御柱、病理解剖の3御柱の御尊名が奉読され、合祀された御霊の追悼を申し上げました。
 続いて、屋宜栄勝琉球大学でいご会会長、西田睦琉球大学長から追悼のことばが述べられ、医学部学生代表者による感謝のことばのあと、参列者全員による祭壇への献花を行い、精霊の安らかな御冥福をお祈りしました。