令和4年度琉球大学医学部解剖体慰霊祭が執り行われました

令和4年11月16日(水)13時半から、琉球大学医学部体育館において、ご遺族、来賓、教職員、学生など約380名の参列のもと、令和4年度琉球大学医学部解剖体慰霊祭が執り行われました。
 本慰霊祭は、ご遺族をはじめ関係者の皆様にご臨席いただき、医学の教育・研究及び診療の発展のため、本学にご献体いただいた多くの御霊に対し、そのご冥福をお祈りすることを趣旨として、毎年11月の第三水曜日に実施されています。
 昨年度に引き続き、新型コロナウイルス感染防止策(マスク着用、手指消毒、検温等)を徹底し開催しました。さらに参列者の密集を避けるため、学生は複数の講義室でWEBにてライブ配信を視聴し、献花時のみ会場に移動し、献花を行うこととしました。
 式典では、参列者全員による黙祷の後、令和3年11月から令和4年10月末日までに行われた正常解剖の36御柱、病理解剖の7御柱の御尊名が奉読され、続いて、屋宜 栄勝琉球大学でいご会会長、西田 睦琉球大学長より追悼のことばが述べられ、医学部学生代表者による感謝のことばのあと、参列者全員及び医学部学生による祭壇への献花を行い、精霊の安らかなご冥福をお祈りしました。


【参列者による祭壇への献花】