令和7年度 琉球大学医学部実験動物慰霊祭が執り行われました

令和7年9月24日(水)午後1時30分より、琉球大学医学部獣魂碑前において、
令和7年度「琉球大学医学部実験動物慰霊祭」を執り行いました。
 当日は、中西浩一医学部長をはじめ、教職員、研究者、技術職員など多数の関係者が参列し、厳粛な雰囲気の中で式典が進められました。

令和6年度に医学部附属動物実験施設において、研究および教育のために尊い命を提供した動物は、マウス4,522匹、ラット243匹、ウサギ2匹に及びます。これらの命によって得られた研究成果を広く社会に還元するとともに、動物福祉の向上および倫理的責任の徹底を通じて、未来の医療と社会への一層の貢献を目指しております。

本学医学部では、毎年「動物愛護週間」に合わせて慰霊祭を開催しております。教育・研究に携わる関係者が一堂に会し、命の尊さを改めて心に刻むことで、科学の進歩と倫理の調和を図っております。

式典では、参列者一人ひとりが祭壇に献花を行い、研究および教育のために尊い命を捧げた動物たちの御霊に対し、深い感謝と哀悼の誠を捧げました。