H25地域別研修「エビデンスに基づく公衆衛生計画立案」最終成果報告会を開催
- 平成25年度地域別研修「エビデンスに基づく公衆衛生計画立案」最終成果報告会
Meeting to report results “Evidence-based Public Health Planning”
琉球大学保健学研究科では、平成25年9月26日にJICA沖縄と共催による平成25年度地域別研修
「エビデンスに基づく公衆衛生計画立案」最終成果報告会が行われました。本研修プログラムは、
アフリカ5か国10名の保健行政官が、2週間(平成25年9月14日~28日)沖縄に滞在し、アフリカ諸
国の母子保健・感染症対策分野などの深刻な保健医療課題に対して、日本、特に経済格差がある
にもかかわらず、健康長寿を成し遂げた沖縄の戦後から現在に至るまで保健医療の歴史、知識と
経験を共有・学習し、エビデンスに基づく保健医療施策の立案を行う研修会です。最終報告会では、
保健行政官がアフリカ各国の現状に合わせて立案した保健医療施策の適用と実践について発表
されました。
最終成果報告会には、アフリカ各国研修員10名、日本人学生研修参加者2名、研修講師 4名
(琉球大学副学長外間登美子理事、保健学研究科小林潤教授、ほか東京大学2名)、研修管理
員(引率通訳)1名、JICA沖縄職員2名、琉球大学保健学研究科院生(修了生含む)8名、琉球大
学医学部保健学科教員5名等の総勢約40名が参加し、活発な質疑応答および意見交換がなされ
ました。
JICA沖縄トピックス(http://www.jica.go.jp/okinawa/topics/2013/ku57pq00000cb7zk.html)