平成25年度医学部解剖体慰霊祭が執り行われました

平成25年度琉球大学
医学部解剖体慰霊祭

11月20日(水)、医学部体育館において、御遺族、来賓、教職員、学生など約550名が参列する中、平成25年度琉球大学医学部解剖体慰霊祭が執り行われた。
 本慰霊祭は、御遺族をはじめ関係者の皆様にご臨席いただき、医学の教育・研究及び診療の発展のため、御遺体を本学に提供された数多くの御霊に対し、そのご冥福をお祈りするため、毎年11月第3水曜日に実施されているものである。
 式典は、医学部式歌斉唱のあと、参列者全員で黙祷を捧げ、平成24年11月以降平成25年10月末日までの正常解剖体48御柱、病理解剖体17御柱の御尊名が奉読され、合祀された御霊の追悼を申し上げた。
 砂川惠伸琉球大学でいご会会長、大城肇琉球大学長、松下正之医学部長の追悼のことばに続き、新崎綾医学部学生代表の感謝のことばのあと、医学部混声合唱団によるレクイエムのながれる中、参列者全員が祭壇に白菊を献花し、精霊の安らかな御冥福をお祈りした。
 最後に石田肇人体解剖学講座教授から御遺族への謝辞が述べられ、閉式となった。