分子解剖学
分子解剖学ご紹介
講座名 | 分子解剖学 |
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講座サイト | ![]() |
スタッフ | 教授 高山 千利 : takachan@med.u-ryukyu.ac.jp 准教授 清水千草 : chigusa@med.u-ryukyu.ac.jp 技術専門職員 森安 牧子 : anatomy2@w3.u-ryukyu.ac.jp |
概要
沿 革
分子解剖学講座は、1982(昭和57)年4月、医学部解剖学第2講座として開設され、安澄文興初代教授が25年に渡って教室を主宰した。
2007(平成19)年4月、高山千利が2代目教授に就任し、准教授:栗原一茂、助教:大倉信彦、技術職員:森安牧子、屋比久雪路で新しい研究室をスタートさせた。2010年、大学院の部局化により、分子解剖学講座と名称を変更した。2012年4月、兵庫医科大学より岡部明仁が助教に就任。2013年3月、栗原一茂准教授が熊本保健科学大学教授として栄転。2013年5月、岡部明仁が准教授に昇任。2016年7月、技術専門職員の屋比久雪路が学務課に異動。2017年3月、岡部明仁准教授が西南女学院大学教授として栄転。2017年9月、清水千草が准教授に就任した。その間、特命助教に清水千草、金正泰(Kim Jeongtae)、小林しおりが就任した。2016年8月より米須麻子が事務補佐員として働いている。さらに、2020年より小坂祥範が客員研究員として研究を継続している。
常時大学院生が所属し、これまでに、医学博士の学位を6名、医科学修士の学位を7名が取得した。2021年現在、博士課程2名、修士課程2名が在籍している。
学部教育
統合科目である分子細胞生物学、人体の構造と機能、組織学実習、神経科学、発生再生医学に参画し、主として、組織学、神経解剖学、器官発生学の領域を担当している。
研 究
免疫組織化学的手法を中心とした光学顕微鏡・電子顕微鏡レベルでの形態学的解析を行っている。中枢神経系では、神経伝達物質であるγ―アミノ酪酸(GABA)とグリシンに注目し、神経系の発生過程、神経損傷後の再生機構、慢性疼痛のメカニズムなどを研究している。さらに、電子顕微鏡レベルでの分子の局在、形態解析で学内の他講座、学外研究室との共同研究を積極的に行っている。
大学院での研究指導内容
主に分子形態学的手法を用いた様々な研究を指導している。
組織学的解析、電子顕微鏡(透過型、走査型)、共焦点レーザー顕微鏡、抗体作製、免疫組織化学、トレーサーなど