システム生理学
システム生理学ご紹介
講座名 | システム生理学 |
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スタッフ | 教授 宮里 実 : miyaz929@med.u-ryukyu.ac.jp 助教 上條 中庸 |
概要
当教室は排尿生理に着目して、世界的な研究に取り組んでいます。
加齢、糖尿病、脳梗塞、パーキンソン病、腹圧性尿失禁といった女性特有の疾患、間質性膀胱炎といった難治性疼痛疾患など様々な病態モデルを用いて排尿障害のメカニズムの解明、創薬の開発を行っています。
排尿は単なる生命現象ではなく、高次脳機能、生体内のホメオスターシスにも関与し、臨床的にも基礎的にも研究の重要性が増してきています。私たちは橋渡し研究を積極的に推進しています。
また、高次脳機能と末梢神経機能を神経生理回路として包括的に理解することを目標としています。
大学院生を随時募集しています。どうぞ、お気軽にご相談下さい。
(098-895-1110、miyaz929@med.u-ryukyu.ac.jp)
大学院での研究指導内容
加齢にともなう自律神経変化と排尿障害機序の解明
排尿病態モデルを利用した排尿障害創薬研究
難治性骨盤痛を標的とした神経可塑性の研究
膜電位の光学的測定法を用いた脳・中枢神経系の機能の研究
排尿を起点とした橋渡し研究とイノベーションの開発
母子隔離ストレスモデルを利用した排尿機能障害と中枢神経可塑性機序の解明
マウスモデルを用いた自閉症等社会行動疾患の神経制御機序の研究