【H30.1/25・26】第34回日本毒性病理学会総会及び学術集会のお知らせ
次のとおり学会を開催します。
場所: 沖縄かりゆしアーバンリゾート・ナハ
日時: 平成30年1月25日(木)・26日(金)
備考: ポスター
お問合せ先:琉球大学大学院医学研究科腫瘍病理学講座
〒903-0215 沖縄県中頭郡西原町字上原207 番地
TEL: 098-895-1120
FAX: 098-895-1406
日本毒性病理学会は医薬品・農薬や食品等の安全性のための学術学会で、特に医薬品の前段階の安全性のための各製薬会社の研究所が関係しており、また医薬品のGLP基準をクリアするために必須の毒性病理専門家集団が中心になっています。
すなわち、毒性病理学の研究は、農薬・医薬品をはじめとする化学物質や食品等による細胞・組織レベルで生じる様々な変化を、先端の分子生物学的手法を交え、形態学的に追究する生命科学であり、その理念は、究極的には人への安心・安全を与える学問です。医療に携わる者にとって、ある種のリスクを有する化学物質等を利用する必要があり、その安全性の基盤として本学会なしでは、臨床医学への応用や発展はないものと思われます。このような視点から、本学会での研究成果の医療や社会への還元が、今回のテーマである「基礎医学から臨床医学への橋渡し」になるものと期待しています。