クロスアポイントメント制度による特命教授の採用について

この度、本学と理化学研究所との間でクロスアポイントメント制度に基づく協定書を締結しました。本制度は、研究者等が大学、公的研究機関、企業の中で、二つ以上の機関に雇用されつつ、一定のエフォート管理の下で、それぞれの機関における役割に応じて研究・開発及び教育に従事することを可能にする制度です。
 今回、本制度にて理化学研究所の横田秀夫氏を医学部先端医学研究センター特命教授として採用し、その辞令を10月28日(月)に石田医学部長から交付いたしました。
 横田特命教授は、先端医学研究センターにおいて、新規の皮膚疾患診断技術の開発、教育用手術シミュレーターの開発、バイオバンクデータ抽出システムの開発に関する業務を行うこととなっております。
 なお、本制度による医学部での採用は、平成31年1月に千葉大学予防医学センター 関根章博氏が医学部先端医学研究センター特命教授として採用された以降2例目となり、今後も他機関の研究者等を本制度により採用し、研究・開発及び教育等を推進することとしています。

石田医学部長(左)より辞令を受けた横田特命教授(右)

石田医学部長(左)より辞令を受けた横田特命教授(右)