Alpha Sigma Lambda scholarship Award受賞


 琉球大学医学部附属病院リハビリテーション部理学療法士 小山 和(こやま なごみ)さんが、2019年5月にAlpha Sigma Lambda scholarship Awardを受賞しました。

小山さんは英語能力を向上させるべく、1年間のBridge Program ののち、2年前からアメリカ軍内にあるメリーランド大学に基地内留学しており、仕事と勉学を両立しながら、これまでGPA4.0をキープし、2年連続Dean’s Listにも掲載されました。(日本での学部長賞受賞を意味します)。
 アメリカの大学には成績優秀者のみが招待される全米規模のSocietyがいくつかあり、小山さんはAlpha Sigma Lambda Honor Society(ASLHS)とThe National Society of Collegiate Scholars(NSCS)の両Societyから会員に認定されました。アメリカではこれは大変名誉なことであり、履歴書には必ず記入するそうです。
 今回のAlpha Sigma Lambda scholarship Award受賞に関しましては、これまでの取得単位数と全成績、リーダーシップ、社会的貢献、教授推薦、明確なPersonal Statement等の考慮のもと、全米で年間13人のみが受賞できる狭き門で、日本人留学生がこの賞を受賞した例は今までないそうです。
 小山さんは「これまで琉大病院の「診療」「教育」「研究」「国際化」という基本方針のもと、院内サービス向上のために微力を尽くしてまいりましたが、はからずもこのように晴れがましい栄誉を得ましたことは、ひとえに、皆様のご指導、励ましの賜物と心から感謝しております。今後とも、琉大病院の発展のため、日々職務に邁進する所存でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。」とコメントしています。