第72回⽇本薬理学会⻄南部会にて医学科4年次の学⽣(⽣化学講座)が優秀発表賞を受賞しました!

2019年11月16日(土)に那覇市の沖縄県市町村自治会館にて第72回日本薬理学会西南部会(部会長:山本秀幸教授)を開催いたしました。本会は九州・沖縄、中国・四国地方の一部を含む大学および企業の薬理学研究者を中心に全国から多くのご参加をいただきました。沖縄県での開催は2006年以来の4回目となります。

 一般演題の67演題のうち、34演題が優秀発表賞(Young Investigator’s Award: YIA )の審査対象として、活発な議論が展開されました。審査員による評価によって4演題が優秀発表賞として選出されました。その中で、医学科4年次の間妃向子(あいだ ひなこ)さんが、「視床下部由来の培養神経細胞におけるチロシンキナーゼPyk2の活性化機構」という演題名で優秀発表賞を受賞し、懇親会において表彰されました。

 間さんは3年次の医科学研究において生化学講座にて精力的に研究を行い、今回その成果をポスターにて発表しました。先生方からの鋭い質問にも真摯に元気よく答えており、自身の研究内容の魅力と意義を十分に伝えることができたようです。今回の受賞は間さんだけでなく、共同研究者および生化学講座の関係者も大変喜んでいました。