保健学科 當山紀子講師が自治体での新型コロナウイルスワクチン接種業務を支援
令和3年7月13日(火)、新型コロナウイルス感染症対策における予防接種業務のため、西原町保健センターで医学部保健学科地域看護学分野の當山紀子講師が保健師として支援を行いました。
沖縄県では昨年7月下旬から新型コロナウイルス感染症の感染が拡大し、現在は緊急事態宣言が延長されています。新型コロナウイルス感染症の発症を予防し、死亡者や重症者の発生をできる限り減らすという新型コロナウイルス感染症に係る予防接種の目的に照らし、全自治体において、新型コロナウイルス感染症に係るワクチンの接種体制の構築が進められていますが、ワクチン接種業務を期間限定で担う看護師等の確保が課題の一つとなっていました。そこで、厚生労働省から全国保健師教育機関協議会や日本看護系大学協議会などに「新型コロナウイルス感染症に係るワクチンの接種への支援について」協力依頼が通知されました。看護師、保健師として勤務経験のある當山紀子講師は、西原町保健センターにおける予防接種業務支援へ赴きました。
當山紀子講師は、予防接種会場にて、薬液の充填等のワクチン接種準備と高齢者、高齢者施設等の従事者、保育士等を対象に100名程のワクチン接種を担当しました。今後益々ワクチン接種が普及し、新型コロナウイルス感染症が早期に収束することが期待されます。
ワクチン接種会場にて(保健学科地域看護学分野 當山紀子講師)