生殖工学研究支援業務の開始について
利用者ならびに関係各位 殿
医学部附属動物実験施設
施設長 高山千利
生殖工学研究支援業務の開始について
平素は動物実験施設の運営にご協力いただき、ありがとうございます。
動物実験施設の新しい研究支援業務としまして、遺伝子改変マウスの胚・精子の凍結保存、病原微生物クリーニング、凍結胚・精子からの個体作出など、生殖工学技術を用いた各支援業務を開始することになりましたので、お知らせいたします。
研究者にとって貴重な遺伝子改変マウスを胚や精子で凍結保存することにより、生体での系統維持よりも低コストで長期保存が可能です。また、病原微生物の感染や不妊による系統途絶、遺伝子の再開変など不測の事態が起きた場合でも、凍結した胚や精子を用いて新しいコロニーをすぐに再構築できます。
生殖工学研究支援業務の受付は、平成24年9月18日からです。お問い合わせは、動物実験施設(内線 1207,4126)までお願いいたします。