薬理学講座 筒井教授がアメリカ心臓協会で研究成果を発表

本学 大学院医学研究科 薬理学講座の筒井正人教授が、2013年11月20日(水)、アメリカ合衆国ダラスで行われたアメリカ心臓協会(AHA)で、「コーヒーが血管機能の改善に役立つ」ことに関する研究成果を発表しました。
 研究は、27人の健康な男女(22歳~30歳)を対象に、カフェイン入りのコーヒーと、カフェイン無しのコーヒーを1杯飲んだ人の血圧、心拍数、血流を測定し、比較する手法で行われました。その結果、カフェイン入りのコーヒーを飲んだ人は、カフェイン無しのコーヒーを飲んだ人に比べて、75分間かけて血管機能が30%増加しました。
 筒井教授は、「コップ1杯のコーヒーに含まれるカフェインが血管機能を改善することを明らかにした。この研究成果は、今後の心血管病の新たな治療法開発の手がかりになるかもしれない。」とコメントしています。
 この研究に対し、心臓病専門医Bufalino医師は、「少量のコーヒーはいい影響を与えるが、多く消費すると、血圧上昇を招き、それが心臓の動悸をもたらしやすくなる。」と指摘しており、さらなる研究が望まれています。

より詳しい研究内容や、筒井教授のコメントは、以下のURLからご覧ください。
http://newsroom.heart.org/news/coffee-may-help-perk-up-your-blood-vessels