フィリピン大学、タイ国チェンマイ大学・ラオス健康科学大学と交流協定を締結

 

この度、琉球大学医学部保健学科は、国際交流を促進するべく、平成26年3月10日、フィリピン大学公衆衛生校、タイ国チェンマイ大学看護学部、ラオス健康科学大学看護科学部の3大学との交流協定を締結いたしました。


チェンマイ大学Klunklin学部長、高倉保健学研究科長  ラオス健康科学大学Chanheme学部長、高倉保健学研究科長


フィリピン大学公衆衛生校Quizon校長、松下医学部長           交流協定締結終了後の記念撮影

協定締結式終了後、フィリピン大学公衆衛生校、タイ国チェンマイ大学看護学部、ラオス健康科学大学看護科学部よりお招きした教授等6名は、医学部関係者とともに大城肇学長を表敬訪問し、有意義な意見交換が行われました。


学長室にて懇談の様子                  大城学長を囲んで記念撮影

その後、交流協定の締結を記念して、4大学によるJoint Seminar on Public Health and Nursingを開催しました。セミナーには、40名余の教職員、大学院生、学部学生が参加しました。

“Global Health”のセッションでは、沖縄県の保健師活動やラオスにおける母子保健の現状、フィリピンのアスベストによる健康被害等に関する報告がなされました。


沖縄県の保健師活動を報告する當山助教        フィリピン大学公衆衛生校Quizon校長

また、“Nursing Education”のセッションでは、チェンマイ大学のProblem-based learning による看護教育や保健学科との共同によるラオスでの院内感染対策の取り組み、保健学科における助産師教育に関する報告、“School Health”では、学校保健における公衆衛生教育や災害後教育に関する報告等がなされ、活発なDiscussionが行われました。各国における保健医療の現状、及び各大学の研究成果や看護教育について相互理解を深める機会となり、今後の協力関係につながる有意義なセミナーとなりました。


ラオスにおける院内感染対策の取り組みを報告する眞榮城講師  保健学科における助産師教育について報告する遠藤准教授


Discussion の様子

セミナー終了後に開催されたReception Partyでは、関係者が一同に集まり、和やかな歓談が行われました。Partyでは、今回の調印式に合わせ、海外研修として同行したチェンマイ大学看護学部の学生6名による踊りや本学の学生による琉球舞踊等も披露され、場を盛り上げてくれました。今回の取り組みは、学生においても互いの国の理解を深めるという国際交流の促進が期待されます。


タイの踊りを披露するチェンマイ大学看護学生        琉球民謡と琉舞を奏でる本学の学生

交流締結調印式の翌日には、さっそく保健学科と各大学との共同研究についての話合いが行われました。今後、フィリピン大学とは『学校保健強化による台風等の災害対策、エイズ等性感染症対策研究』、タイ国チェンマイ大学とは『看護教育研究と学生交流』、ラオス健康科学大学とは『院内感染等の感染症対策研究、母子保健に関する地域保健研究』等、さまざまな教育・研究活動が計画されております。

医学部保健学科では、今回の交流協定の締結を機に、学科全体で国際化に取り組み、教員・大学院生の研究活動や学生交流をさらに推進していきたいと考えております。

今回の取り組みについては、3月11日、琉球朝日放送(QAB)によるTV報道がなされました。

http://www.qab.co.jp/news/2014031151047.html