ラオス国歯科医師・小学校校長らが琉球大学医学部訪問

琉球大学では、JICA草の根技術協力事業として平成24年度から「ラオスちゃーがんじゅー学校・地域歯科保健プロジェクト」と実施しています。このプロジェクトの活動の一環として、沖縄研修(平成26年5月12日~24日)を実施し、カウンターパートであるセタティラート病院の歯科医師3名とシサタナーク郡小学校の校長7名らが琉球大学医学部、附属病院、附属小学校などで研修を受けました。一行は、5月16日に松下正之医学研究科長・医学部長を表敬訪問し、現地での活動報告や意見交換などを行いました。

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ラオス国では、未だ学校歯科検診が導入されていないため、虫歯をもつ児童が多数います。ちゃーがんじゅープロジェクトは、ラオス国における学校歯科保健プログラムの導入・確立とそれらを担う人材育成を目的としています。プロジェクトリーダーである新崎章教授を中心に、現在6名の医学部・医学研究科教員がこのプロジェクトに従事しています。

琉球大学医学部のラオス国に対する協力は二十年以上に渡ります。公衆衛生プロジェクト(1992年~1998年)を皮切りに、セタティラート病院改善プロジェクト(1999年~2004年)、口唇口蓋裂患者に対する無償手術(2001年~)などのために、これまで多数の教職員がラオス国に派遣されています。