公衆衛生学・疫学

公衆衛生学・疫学ご紹介

講座名公衆衛生学・疫学
講座サイト公衆衛生学・疫学
スタッフ教授 中村 幸志 : knakamur#med.u-ryukyu.ac.jp

(送信時に#を@に変えてください。)

概要

公衆衛生学は「組織的な対策によって、人々(集団)の疾病予防・健康増進を図る」学問です。
 公衆衛生学の領域は多岐にわたり、具体的には感染症、環境保健、母子保健、小児保健、成人保健、高齢者保健、学校保健、産業保健、国際保健などを挙げられます。その中から、当講座は成人の非感染性疾患(特に循環器系領域)の予防を中心に、小児~高齢者の幅広い年齢層の健康の保持・増進に貢献するための疫学研究(ヒト集団を観察すること)を展開していきます。
 沖縄の課題に注目し、公衆衛生の向上につなげる研究と実践の両面で、しかも関連する学内外の組織と連携しながら活動していきます。
 このような私どもの思いに共感し、一緒に活動していただける自治体、事業所、学校などの関係者、公衆衛生学・疫学を深く学びたい大学院進学希望者はぜひお気軽に当講座をお訪ねください。教室員一同、ご来訪をお待ちしています。

大学院での研究指導内容

・ 一般人での生活習慣・バイオマーカーと非感染性疾患(特に循環器系領域)
・ 公衆衛生の立場での生活習慣病予防対策
・ 妊婦の生活習慣や環境と子どもの成長発達