将来の医師となる医学生に求められるものを考えて行動するのは面白い

伊泉俊輔-琉大病院麻酔医 伊泉 俊輔
平成16年度医学部医学科卒業
琉大病院麻酔医
私は琉球大学附属病院で麻酔科医として勤務しています。麻酔科は患者さんの安全を守るという重要な役割を担っていますが、魅力あふれる分野であり楽しくもあります。機器や薬剤の進歩に伴い麻酔の方法も進歩し続けていますが全ては患者さんのためにあると思います。患者さんの求めるものを考えながらの日々と言うのが重要となります。
医学科というのは卒業生の大多数が医師となるのですから目標は明確であり自動的でもあります。過ぎてしまえば6年間はあっという間ですが、過ごすには十分な時間です。将来の医師となる医学生に求められるものを考えて行動するのは面白いことと思います。
そういう私は学生時代をぼんやりと過ごし、読書したり、せっかく沖縄に来たのだからと釣りをしたり、離島でキャンプをしたりと楽しい思い出ばかりです。
皆さんも良く遊び良く考え良く学び、楽しい学生生活を過ごすと思います。そんな皆さんと臨床や研究の場で出会えるときが楽しみです。