医学部体験授業の実施報告について

沖縄県内の高校生に、「医学部の授業・実習、最先端医療や生命科学の研究の体験を通して、医師・医学系研究者を志す強い意志を育む機会を与えること」を目的として、下記の通り、医学部体験授業を実施しました。

最終日には、全参加者による実験・実習結果の発表、修了証書授与が行われました。

1. 日程:令和元年8月5日(月)~8月9日(金)

2. 参加者:沖縄県内の高等学校生 25名

3. 体験内容
      (1) 医療体験 場所:おきなわクリニカルシミュレーションセンター
              講師:救急医学講座 関口浩至 助教
              高機能シミュレーターを用いた肺音・心音の聴診体験、心肺蘇生法など
      (2) 先端的医療・医学研究に関するレクチャー
            ・レクチャー① 糖尿病になりやすい体質ってなんだろう?
              講師:先端ゲノム検査医学講座 今村 美菜子 准教授
            ・レクチャー② 記憶と学習のメカニズム -脳神経外科医から見た脳科学の将来-
              講師:脳神経外科学講座 石内 勝吾 教授
      (3) 医学実習体験・医学研究体験
              11講座において、実験、医療体験を行い、成果をまとめる。

 

本事業は、本学アドミッションセンターの高大接続「琉大にぬふぁ星講座」と連携しています。

事業を実施するにあたり、JTA(日本トランスオーシャン航空)の協賛、沖縄県教育委員会、沖縄県教育委員会、沖縄県高等学校長協会、沖縄県高等学校安全振興会の後援を受けました。